ネタバレ記事を読んでみて思った事
私の今回挑戦しているものは、「ネタバレ記事」というものになると思います。
私はこの言葉をしっかり理解している訳ではなく、物語の中身がわかってしまうならばネタバレ記事なのではないかと思っています。
つまり、私の中ではあらすじと、ネタバレに対する線引きがない訳なんですが、「ネタバレ」の記事を見ていると、
はっきりとあらすじ部分とネタバレ部分を分けている(色などで)所もありますよね。話の先を楽しみにしている視聴者が、先の展開を知ってしまう事で、
その楽しみをなくしてしまう可能性がある。その部分をネタバレとして分けているんです。
これを必ずやらなくてはいけないとすると、記事を書くのも一気にハードルが上がってしまいそうですが、
大切なのは、読者に何を読んで欲しいのかという事なのかなと思います。
どんな記事を読者が求めているのかという事でもあります。
私も今回色々な情報を求めて各作品の感想、ネタバレブログを読みましたが、私に必要なのはストーリー全体をまとめるのに必要な記事です。
登場人物を先輩ブログがどのように表現しているか、とか、どの程度詳しく書いているのかとか、どんなイベントが取り上げられ、どこが省かれているかなど。
色々読んでみて、やっぱりウィキペディアは凄いなと思いました。総合的にそれぞれの作品がどのようなものかを知りたかったら、こちらをまず目を通せば大体分かるんですよね。
でも、面白いかというと、微妙です。意外な事が記載されていて、「なるほど!」とか、驚きはあるのですけど。そこに全てがぴったり封じ込められていて、そのままじっと動かないような。
一方、個人のブログは、ストーリーの紹介の仕方も、対話メインでテンポ良くまとめているものとか、画像を沢山入れたものとか、見せ場や複線について解説したり、
オチには触れない、または、読み飛ばせるようにとことん工夫して作っているようなものもあり、個性があって、活き活きしているなぁと思います。勉強になりますね。
きっと、読み手もさまざまで、私のように、感想を書く気まんまんで、色々な人の感想から何かを得ようとしている人もいれば、他のひとがどう感じるのか純粋に知りたい人もいるでしょう。
でも、ふつうは、見ず知らずの人の感想文を期待するよりは、
「話題の作品の中身を手っ取り早く知りたい」とか、
「昔読んだ話のラストシーンが突然気になった」
とか、そんなひとの方が多いと思います。だから、そういうものを求めている人に向けて書くつもりでいた方がよいのでしょうね。私も、もっともっと勉強して、読みやすく、分かりやすいものを目指します。
小学校の頃、みんなで感想文をどこかのコンテストに出す事が何回かあって、先生に手直しされる時には、いつも「あらすじが長すぎる」と言われました。
削りどころが分からなくて、だらだらと書いてしまうのは、今も同じです。
特にいい文を書こうと努力した訳でもないので、私の作文のクセなどは、きっと小学生の頃のものを引きずっているのに違いないです。
小さい頃から鍛えていれば、こういう作文も、そんなに苦労はしないのかも知れません。宿題やテストで作文問題を避けるみんなに、「書く事は大事だ」と、
もっと声を大にして伝えていかなければと、まじめに思いました。